聖所に見る福音の回復

*霊感の言葉*

大争闘上43-44
今や教会は恐るべき危機に陥った。これと比べるならば、牢獄や拷問、火や剣は祝福であった。キリスト者のある者たちは堅く立って、妥協することはできないと宣言した。しかし、ある者たちは、彼らの信仰のいくつかの特徴を捨てたり変更したりすることに、そしてキリスト教を部分的に受け入れていた者たちと結合することに賛成し て、これは、彼らを完全な改宗に導く手段になるであろうと言った。それは、キリストに忠実に従う者たちにとって、深刻な苦悩の時であった。サタンは、見せかけのキリスト教という上衣をまとって、教会内に侵入し、信者たちの信仰を腐敗させ、彼らの心を真理の言葉から離れさせた。

(4世紀)ついに、キリスト者の多くは、標準を下げることに同意し、キリスト教と異教との間の結合が成立した。偶像礼拝者たちは、改宗したと言って教会に加わったものの、依然として偶像礼拝を続けており、礼拝の対象をイエスの像や、マリヤ、聖人たちの像に変えたにすぎなかった。こうして教会内に侵入したいまわしい偶像礼拝のパン種は、その害を及ぼしていった。不健全な教義、迷信的礼典や偶像礼拝的儀式が、教会の信条と礼拝の中に取り入れられた。キリスト者たちが偶像礼拝者たちと結合したことによって、キリスト教は腐敗し、教会はその純潔と力を失った。

同上46 聖画や聖遺物礼拝、日曜礼拝;49「日曜日法王権の子供」

大争闘上62
しかし法王権の侵入に抵抗した人々のなかで、最も著しいのがワルド派(ワルデンセス、ワルドウス派)であった。法王庁が存在しているまさにその国家において、その虚偽と腐敗は最も激しい抵抗に会った。

 大争闘上 44
この異教とキリスト教の妥協が、神に反抗して立ち上がると預言された「不法の者」を出現させることになった。偽りの宗教のあの巨大な組織は、
サタンの権力が生んだ一大傑作であって、自分の意のままにこの地上を支配しようとする彼の努力の記念碑である。

大争闘上49 第六世紀に 至って、法王権は確立した

 8世紀 同上52 彼らは、法王を彼らの仲保者として仰ぐだけでなく、罪を贖うために自分自身の行ないに頼らねばならないと教えられた。長い巡礼の旅、難行苦行、聖遺物崇拝、教会堂・寺院そして祭壇の建築、教会への大金納入―これらの行為、またそれに類した多くの行為が、神の怒りを和らげ、神の恵みにあずかるために要求された。あたかも神が人間のように、ささいなことに怒り、あるい は贈り物や苦行によってなだめられるかのように。

 11世紀 同上54 法王の絶対無謬説

 同55 人間は生来不死であって、死んでも意識があるという信仰であった。この教義を基礎にして、 ローマ教会は、諸聖人に祈りをささげることや、聖母マリヤを崇拝することを確立した。また早くから法王教の中に織りこまれていたところの、最後まで悔い改めない者は永遠の責苦に会うという異端的な教えも、ここから起こったのである。

 煉獄説56 免罪符

 13世紀 同上57 宗教裁判所(異端審問所)

 大争闘下340 ローマ教会は決して変わらないということがこの教会の自慢の種であることを忘れてはならない

 ヨハネ6:13 「けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。」