神のご命令は何か

*霊感の言葉*

伝道の書12:13-14
「事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。神はすべてのわざ、ならびにすべての隠れた事を善悪ともにさばかれるからである。」

各時代の希望上巻132ページ
「人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである」(マタイ 4:4)。キリストに従う者にとって、神に仕えることと世俗の事業を進めることとが両立しない場合がしばしばある。おそらく神のあるはっきりした戒めに従えば生活の手段がたたれるようにみえるであろう。サタンは、その人に良心的な確信を犠牲にしなければならないと信じこませようとするであろう。だがこの世において信頼できる唯一のものは神のみことばである。「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう」(マタイ6:33)。この世においてさえ、天の父なる神のみこころから離れることはわれわれのためにならない。神のみことばの力を知る時、われわれは食物を手に入れたり、自分のいのちを救ったりするためにサタンのそそのかしに従うようなことをしない。われわれの唯一の質問は、神のご命令は何か、神の約束は何かということである。これがわかれば、われわれはそのご命令に従い、その約束に信頼するのである。

教育135-136ページ
「知恵はこれを持つ者に生命を保たせる。これが知識のすぐれた所である」とある。イエスは「わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、また命である」と仰せられた。「永遠の命とは、唯一の、まことの神でいますあなたと、また、あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります。」

すべての世界を出現させた創造のエネルギーは、神のみ言葉のうちにある。神のみ言葉は能力を与え、生命を生ぜしめる神のご命令の一つ一つは約束であって、意志がこれに同意し、魂がこれを受け入れるときに、そこには同時に限りない神の生命がもたらされる。それは人の性質を一変させ、魂を神のみかたちに再創造する。

このようにして与えられた生命は、また同じようにして維持される。人は、「神の口から出る一つ一つの言ことば」によって生きなければならない。

心と魂はかてによって築かれる。どんなかてをとるかを決定するのは、われわれ自身の責任である。われわれの思いを占め、品性を形造る話題の選択は、各人の能力の中にある。聖書を手にする特権を与えられている一人一人について、神は、「わたしは彼のために、あまたの律法を書きしるし」「わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す」と仰せになっている。