死火山を目指して

*霊感の言葉*

アドベンチストホーム506-507
「…ある人々は、自己抑制のための不断の戦いを続けている。日ごとに彼らは静かに祈りをささげながら、話し方と気質の荒々しさと戦っている。このような戦いは人間によっては価値を認められないかも知れない。彼らは口をついて出そうになる荒々しい言葉をぐっとのみこむことについて、人の口からはほめられないかも知れない。世人は決してこれらの征服に気づかないだろう。もし気づいたとしても勝利者を軽蔑するだけだろう。しかし天国の記録の中には、彼らは勝利者として書きとどめられる。あらゆる秘密の戦いやあらゆる静かな勝利を証明するお方がおいでになる。そのお方は「怒りをおそくする者は勇士にまさり、自分の心を治める者は城を攻め取る者にまさる」(箴16:32)と仰せになっている。もしあなたが怒鳴り散らしたり、イライラしたり、ガミガミ言ったりすることを拒むならば、主はあなたの通るべき道をお示しになる……」。

 

家庭の教育72
「…母親はどんな場合でも、親につけこむようなことを、子供に許してはなりません。この権威を持ち続けるためには、手荒な手段を使う必要はありません。しっかりした、むらのないやり方と、子供にあなたの愛を確信させるような優しさがあれば、目的を達成することができます。しかし、最初の三年間に、わがままや怒り、また自我を増長させてしまうと、子供を完全にしつけることは難しくなります。そのようにしてしまうと、子供の性質は、気むずかしくなり、自分のしたい放題のことをするようになり、親の抑制がきかなくなります。このような悪い傾向は、子供が成長するに従ってひどくなり、成人してからはどうにもならないほどのわがままと自制の欠乏のために、彼は国中にはびこっているいろいろな悪事に自分を売ってしまいます」。

 

人類のあけぼの下巻327
「ダビデの非の打ちどころのない品性が、王を怒らせた。ダビデの生活と彼の存在そのものが、王に対する譴責であるように思われた。……サウルを悲惨に陥れ、彼の王国の国民のひとりの生命を危険にさらしたのは、ねたみであった。人の心のこの邪悪な特質が、この世界でなんと数多くの不幸をもたらしたことであろう。アベルの行為は正しく、神に喜ばれた。しかし、カインの行為は邪悪で、主の祝福を受けられなかった。そのため、カインは弟のアベルを憎んだ。それと同じ憎悪をサウルはいだいた。ねたみは、誇りから生じる。もし心にねたみをいだけば、それは憎悪となり、ついには、ふくしゅう、殺人を犯させることになる。なんの害も加えなかったダビデに対する激しい怒りをサウルにいだかせて、サタンは自分自身の本性を暴露したのである」。