天国へのエレベーター

1T187

「神はご自分の民を一歩一歩(Step by step)導かれる。彼らの心の中の状態をはっきりと示すために、彼らを各々異なった段階に導かれる。ある者はある段階を耐え抜くかもしれないが、次の段階で脱落するかもしれない。前進するすべての段階において、心はより綿密に検査され、試みられる。もし神の民と称する者たちが、自分たちの心はこの率直な働きに反するものであることに気付き、彼らが主の口からはき出されないためには、打ち勝たねばならない働きがあるのを確信するであろう。天使は言った:『神はご自分の民の一人ひとりを検査し、試みるために、働きをより綿密に進められるであろう』と。ある者たちはある段階を快く受け入れるが、神が彼らを別の試みの段階へと導かれると、彼らはしり込みしてしまう。なぜなら、それが彼らの大事にしている何らかの偶像を真向から攻撃するものであることが分かるからである。ここで彼らは、イエスをしめ出そうとする自分の心の実態を知る機会を得るのである。彼らは真理よりも、ある何ものかを重んじており、心はイエスを受け入れる準備が出来ていない。個々人はある期間試みられ、検査され、自分たちの偶像を犠牲にしてまで、真の証人の勧告に耳を傾ける気があるかが立証される。もし彼らが真理に従うことによって清められず、利己心や誇り、悪い欲情に勝利しなければ、神の御使いによって次の宣告が下される:『彼らは自分たちの偶像に連なってしまった。彼らを放っておきなさい』と。こうして彼らは自分たちのわざへと移っていき、彼らの罪深い特質は克服されることなく、悪天使らの支配にわたされるのである。いかなる代価を払おうとも、あらゆる段階に達して、あらゆる試みに耐え、勝利する者たちは、真の証人の勧告に耳を傾けたのである。かれらは後の雨を受けて、天に写されるのにふさわしいものとなるであろう」。

AG311

「義人の道は、力から力へ、恵みから恵みへ、そして栄光から栄光へと進歩するものである。神からの明かりは、我々の前進運動と呼応して、前途の責任と緊急事態に対処するための資格〔資質〕を我々に与えつつ、ますます増し加わるであろう」。

AG80

「神はそのご品性の基準〔尺度〕として、人に神聖な律法をお与えになった。この律法により、あなたは自らの品性におけるすべての欠陥を見て、克服することができる。あなたは自分自身をあらゆる偶像から断ち、恵みと真理〔まこと〕という黄金の鎖によって、自らを神の御座に結びつけることができる。…キリストは、天の秩序、天の統治計画、天の調和が、地上のご自分の教会によって表されるようになることをもくろまれる。かくして、ご自分の民のうちに、キリストは栄光を受けられるのである。彼らをとおして、義の太陽はかげりのない光彩を世に放つであろう。キリストの義を授けられた教会は、キリストの受託者であり、その憐れみの富、その恵みと愛が完全かつ終局の展示において、その受託者のうちにあらわれることになっている。キリストは、その屈辱の報い、またその栄光の追加として、純潔で完全なご自分の民をご覧になる。キリストが大中心であり、すべての栄光は彼から放たれる」。

患難下270

「あなたがたに関する『神のみこころは、あなたがたが清くなることである』(Ⅰテサロニケ4:3)。あなたがたもそう願っているだろうか。あなたがたの罪は山のようになっているかもしれないが、十字架につけられ、よみがえられた救い主のいさおしにすがって、へりくだり、罪を告白するならば、神はあなたがたをゆるし、あらゆる不義からきよめて下さる。神は神のおきて〔律法〕に全く一致するよう要求なさっている。このおきては、もっときよくなれ、もっときよくなれと語りかける神のみ声のこだまである。キリストの恵みに満たされるよう望みなさい。キリストの義を求める切なる願いで心を満たそう」。